ボードゲームの紹介『藪の中』

こんばんは。

 

本日は、芥川龍之介の小説を題材にするという、一風変わったゲームをご紹介します。

「藪の中」

 

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3 ~ 4人用 

プレイ時間 20分

 

画像出典元:ゲーム紹介:藪の中 高円寺0分すごろくや

 

小説を題材にしている通り、推理と嘘をつくゲームになります。

 

プレイやーは殺人現場の目撃者となり、他のプレイヤーの目撃証言と照らし合わせて真犯人を探し出すしていきます。

 

人型チップの表には、それぞれ2~8の数字が書かれていて、そこからランダムに選んだ3枚を場に伏せます。この3枚の容疑者の中で、いちばん数字が大きいチップが犯人です。プレイヤーは3枚の容疑者の中から2枚だけを見て、どれが犯人なのかを推理しなければなりません。

 

でも注意しなければならないのは、もし「5」の数字が容疑者の中に含まれていたら、犯人の条件が逆転し、いちばん小さい数字のチップが犯人になるのです。

 

ただ、このゲーム、真犯人を探すのは目的ではなくて、失点が一番少ない人が勝ちになるゲームです。

ですので、他のプレーヤーが真面目に真犯人を探しているのか、あるいは自分を罠にはめようとしているのか。。。

 

皆さんもぜひ、推理と心理戦の世界へ。