ボードゲームの紹介『ワインと毒とゴブレット』②
こんにちは
前回紹介した「ワインと毒とゴブレット」の続編です。
今回は7~12人用のルールを紹介したいと思います。
これはかなり面白いですよ。
人数が多い場合は、貴族と毒見役のペアになってゲームをプレイします。
メインフェイズで、貴族はゴブレットをのぞけず、毒見役は乾杯が出来ないという制限が入ります。
ここで面白いのが、毒見役の中には、「忠誠」の毒見役と「反逆」の毒見役がいる点です。
「忠誠」は、まさに主人が生き残る事が目的ですが、「反逆」は主人が毒を飲む事が目的になります。
そして、貴族のプレイヤーは自分の毒見役が「忠誠」か「反逆」かどうかがわからないのです。
この駆け引きが面白いですよね。
4~6人用のゲームでは、メインフェイズは2回アクションが出来ましたが、
この7人以上のゲームでは各プレイヤーが1回ずつのアクションになります。
他にも貴族の特殊能力というのもあるので、
次回はその辺りについても触れたいと思います。