ボードゲームの紹介『交易王』②

前回の続きで書きます。


■アクションA

<商品コマの交換>
船の商品コマを1個だけ、場にある他のコマと交換します。
他人の船にあるコマとは交換できません。

 

<特殊カードの購入>
8~12金を支払い、場にある船または3種類の特殊カードから
1枚だけ購入することができます。
購入したカードは、表にして手元に置きます。

 

<パス>
何もしないこともできます。

 

■アクションB

<決算>
手札から、同じ種類の商品カード1~6枚を市場に出します。
出したカードは1枚ずつ前のカードに重ねて置きます。
(これで市場の需要が変わります)

 

このとき、出した色のカードの決算が起こります。
船に積んだ同色の商品1個につき、市場にあるカード枚数分の金貨が全員もらえます。
 

<手札の補充>
商品カードの山札から2枚引き、手札とします。
手札の上限はありません。

 

 

■特殊カードの種類

船+3種類の、計4種類があります。
どのカードも、買ったときから効果を発揮します。

 

<船>
最初に持っている船と同じで、1隻に商品を1個積めます。
買ったら直ちに、商品を1個選んで積みます。

 

<商館>
手番の最後に、商品カードを1枚引けます。
決算した場合でも1枚引けるし、補充した場合は計3枚引けることになります。

 

<協定>
決算で収入があった場合、追加で2金もらえます。

 

<荷役(にやく)>
アクションAで、船の商品コマを1個交換できます。
交換を選んだ場合は、計2個交換できることになります。

重要な点として、同じカードを複数買うこともでき、効果は累積します。